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GUN & ZOMBIE & MURDER & HERO

銃、ゾンビ、殺人鬼、ヒーローがいれば人生はバラ色

映画『300 スリーハンドレッド』

 ディス・イズ・スパルタ!!!!!

 定期的に観直したくなる超快作。

既に10回以上観直しているがまた観てしまった!

古代ギリシアに存在した都市国家「スパルタ」と当時最大の勢力を誇っていたペルシアがぶつかり合った「テルモピュライの戦い」を映像化した作品。
監督は大胆に名作『ゾンビ』をリメイクした『ドーンオブザデッド』で一躍脚光を浴びたザック・スナイダー、原作は『シン・シティ』で個人的に私の心を揺さぶってくれたフランク・ミラー。原作、監督共に名作を作ってくれそうな気がしていたが、正に名作!!

とにかく戦のシーンが美しい。この映画の魅力はこれに尽きる。スパルタ兵の鍛え上げられた肉体、容赦なくペルシア兵を襲う剣と槍、そしてほとばしる鮮血と体のパーツ。
仮に映像を一枚切り取ったならば、それはまるで巨匠の絵画に匹敵する美しさだろう。
さらに、その美しさ故に剣で切られた、槍で突かれた、弓で射られた痛みが明確に伝わってくる。

これも映画作りにCGが台頭してきたお陰だろう。CGのことをやたらめったら批判する人が世の中にはいるが、CGの恩恵を受けた作品も世の中には多数あるということをわかってもらいたいものだ。

こまごました丁寧な演出のお陰で、あそこまで戦上手なスパルタ人がただ戦の強い野蛮な人種ではないということも印象に強い。彼らが争いという手段を用いるのはあくまで最後の手段なのだろう。

この映画は女人禁制、男の映画だ。

いや、もちろん女性の方にも観てもらいたいが(笑)